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久々に夢。 虫と共存する、和系の伝統的っぽい家系のお話でした。
私は下の位の誰かの娘でした。まだ子供。
空を飛ぶ系の虫が我が家にはいて、運んでくれると言ってくれたので
私は虫の足がとれてしまうのではないかと不安がりつつも糸と布で
虫の足に吊られたのですが 虫の足はもげてしまいました。
足が二つもげてしまった虫の瞳は光を失っていきます。
虫は和室の天井に、飛ぼうとくっついたまま、死んでしまいました。
私は虫を一匹殺してしまいました。ごめんなさいとうずくまって謝り続ける私。
外では、 偉い方の婚礼の儀がありました。
お祭りのような感じで山車を子供達(私含む)が皆どこか顔の部分を隠して引いていました。
引かれていたのかもしれません。とにかく先頭が、結婚するふたりでした。
目隠しや真っ白な面などで顔を隠し、表情が読めないようにしているようです。
私は包帯のようなもので、顔中ぐるぐると巻きつけられた形でひいていました。
お嫁さんは本当は望んだ結婚ではありませんでした。
婚礼の二人を先頭で引いている、若い男の方がお嫁さんの好きな人だったのです。
先頭で婚礼の儀が始まりました。
婚礼の儀は特殊で、脈々と波打っている丸い肉の塊を
上がお婿さん、下がお嫁さんの手で押さえ、最後につぶすのが婚礼の儀です。
二人はしきたり通りに手で持ちました。
でもお嫁さんはどうしても嫌だったので、手を離してしまいました。
肉の塊は下に落ちて、つぶれてしまいました。婚礼の儀は失敗です。
それに激昂したお婿さんは、お嫁さんを殴り飛ばし、
更にすぐ近くにいたお嫁さんの想い人を倒すと、地面の水たまりに強く顔を押し付けて殺してしまいました。
「どうだ これでお前を縛るものはなくなった お前は俺のところに来るしかないだろう」
と お婿さんはどこを見ているのか良く判らない目で お嫁さんにまくしたてます。
お嫁さんは目の前のことが信じられないようで 「嫌 嫌」と叫びながら首をいつまでもふっていました。
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